不都合な真実 ECO入門編 地球温暖化の危機
「不都合な真実」を読みやすくした本です。地球温暖化(Global Warming)がよくわかる本です。写真がきれいです。
英語の勉強をしたければ原著もお薦めです。比較的平易な英語です。
「学問・資格・読書」カテゴリーアーカイブ
マネージメントの勉強をしよう!
プロジェクトマネージャ完全教本 2007年版 (2007)
マネージメントが重要性が叫ばれているが,勉強方法がわかりませんね。私はKCGのゼミや大学,大学院での指導経験でなんとなくマネージメントをしてきました。もっとシステマティックな管理をするためにオススメなのはこの本です。この本はいわゆるPM試験の対策を兼ねていますので,練習問題が豊富なのが特徴です。内容は以下の通りです。
1 プロジェクト管理の全体像
2 品質管理
3 進捗管理
4 費用管理
5 組織要員管理
6 契約管理
7 生産性管理
という具合に個別具体的な構成になっています。私は書店で「これはすばらしい本だ」と思いましたが,やはりPM試験対策本では一番よく売れています。この本にはプロジェクトマネージメントの思想とその具体的実践がほどよく配置されているのです。ふろくがまたいいのです。システム管理基準,請負契約書,委任契約書,守秘義務契約書,工程別ドキュメント,プロジェクト管理指標なんです。実はIT企業では契約書の素案はSEのマネージャであるプロジェクトマネージャが作って,最終的な契約書と契約は法務部がやるとの旨が書いてありました。表紙の裏についているプロジェクトマネージャ必須用語集もなかなかいいですね。PMBOK(ピムボック)の本なども併せて読むと効果的ですが,まずはこの本から読んでみましょう。最後にこの本の著者のサイトも紹介しておきます。
示現塾 http://zigen.cosmoconsulting.co.jp/
【参考】
プロジェクト管理技法 (kcg.edu)
星と英語の勉強に
アポロ13 コレクターズ・エディション
本日は,連休なのでDVDでも紹介します。レンタルで見てもいいでしょう。本日は秋分で昼と夜が同じ長さになるということで星にちなんで,「アポロ13」を紹介します。DVDにはたくさんのエディションがありますが,どれも同じでしょう。
さて,この英語の見どころなどはamazonで見てください。私はかつて某大学の非常勤講師で「宇宙の不思議」という講義のなかで3回にわけて上映したんです。万有引力の法則,月と地球の力学的な関係,大気圏の話などをおりまぜて映画を見てもらいました。
「アポロ13 (映画で覚える英会話アルク・シネマ・シナリオシリーズ)」,(アルク)を購入すれば,台本+英語の解説があります。
オブ脳英語教室
21日(金)はバーベキュー大会で大学院は盛り上がりました。バーベキュー大会終了後にロビーで英語の勉強について話題が盛りあがりました。私が1999年~2001年ぐらいにかけて作成した英語の教科書のことです。この英語教科書は論理的にものを考える人にはわかりやすいのです。この教科書で英語を勉強をしたいという学生が4人も集まったので,22日の16時半~19時半に英語教室を開きました。並行してMDDの作業もやっているのです。
私の英語教育法はドイツ語教育法にかなりの影響を受けているのです。でも,この方法は間違いありません。過去の実績が物語っています。
ちなみに以下の英語の違いを訳してみましょう。
(1) We have a lunch.
(2) We have lunch.
次のHeの職業は?
(1) He works at a school.
(2) He works at school.
そして
This is my book.は正しいがThis is a my book.が正しくない理由は?
【参考】
今日は大学院生のBBQパーティΨ(`∇´)Ψ
YouTube – KCGI part 2…2006年度バーベキュー
ゲーム系学科見学でタイから視察
本日はゲーム系学科を視察に海外から視察にられました。タイと本学との関係は深く,最初にパソコン寄贈をおこなった国なんです。さて,そのタイから本学のゲーム系学科のカリキュラムや設備を視察にやってきました。
15時半に京都駅前校本館でお出迎えして記念撮影をしました。そのあと実習室を案内して,六階ホールで本学の沿革(英語版)を流しました。
つづいて,新館のeラーニング室へ移動しました。まずはeラーニング設備のデモを行いました。つづいて,私がへたくそな英語(すみません)でゲーム学科のカリキュラムを紹介してゲームの作品を見せました。最後に,DirectXの師匠K先生のすばらしい講演が行われました。こちらは日本語の講演を,タイの代表者がタイ語に直しながら進めました。ちなみに本学では多言語対応は日常的に行われいますので,このような対応は結構当たり前です。
最後にはタイの高校生と大学生の映像作品を見せていただきました。細かいところまで作り込まれていました。
18時過ぎからティータイムがありました。
本学のゲーム制作教育に関する名声がタイにまで聞こえていることは光栄に思います。
ちなみに本日訪問された一団の代表はNECTECという研究所の方ですが,あとは大学など研究者や学生で総勢25名です。
本日のKCGスタッフのみなさん,お疲れ様でした。本当にすばしいデモだったと思います。
【参考】
NECTEC
情報学科 コンピュータアミューズメントコース 4年課程…高度専門士
メディア情報学科 ゲーム開発コース 3年課程
ゲーム開発科 2年課程
統計術を学ぼう
ウソつきは数字を使う (青春新書INTELLIGENCE 177)
数学は得意でも「数字」に弱い人は山ほどいます。日本の学校教育では統計の見方や数字の見方はあまり教えてくれません。しいていうのなら高校の地理ですが,ほとんどの教師は統計の見方を教えてくれないと聞いています。統計は2002年以来中学数学では完全になくなり,2003年から高等学校でもいよいよなくなりつつあります(事実上,統計の単元を開校している高校は皆無です)。だから統計を教えてくれる学校は少ないので,kcg.eduグループは超オススメです。
さて,この本では統計学ではなく統計術を教えています(本文p25参照)。「10%ポイント還元」と「1割引」はどちらがお得でしょうか? こういう問いかけから,様々なデータのグラフ化のテクニックや統計データの扱い,割り算データの見せ方まで書かれています。一人で読むのは多少はきついでしょうから,KCGの授業でつかえればとてもいいのですが…
【参考】
ビジネス統計学特論 (KCGI)
MOTランキング
【ブログ内 情報と数学シリーズ】
高校数学関連サイト–情報と数学
私は算数は教えられるが,数学は教えられない?
モデル化とシミュレーション
高校数学関連サイト–情報と数学
最近のゆとり教育の影響で,残念ながら高等学校の数学のかなり支離滅裂な状況にあります。社会人がもう一度数学を勉強し直したくても,高等学校の参考書を購入してもどこから勉強すればいいのかがわからず困るようです。そこで今回は以下のようなサイトを紹介します。一度ご覧になってください。
数学のいずみ…北海道のグループです。
GRAPES(友田氏のサイト)…GRAPESというソフトは有名です。
放課後の数学(丹羽時彦氏のサイト)…数学サイトの草分け的存在です。
数学ナビゲータ…数式表示タグMathMLを用いた数学公式サイトです。企業ユーザーが多いようです。
これらはどれも高校数学とコンピュータとの関連では今ひとつですので本学のサイトも紹介します。
あたらしい基本情報技術者試験
昔の第2種技術者試験から2001年度から基本情報処理技術者試験へ変わり,2009年度春からは新しくなる予定です。→「みちしるべ」参照
【出典】
情報処理技術者試験 新試験制度の手引 ― 高度IT人材への道標 みちしるべ)―(案)…本記事では「みちしるべ」と書きます。
「みちしるべ」p54に基にして基本情報処理の午後問題の予想構成です。プログラミングが1問減って,問6や問7が追加になったことが注目です。これまでの初級シスアドの問題を参考にするしかありませんね。
問1~問7で4問選択
T問1 ハードウェア
T問2 ソフトウェア
T問3 データベース
T問4 ネットワーク・情報セキュリティ
T問5 ソフトウェア設計
M問6 プロジェクトマネジメント,サービスマネジメント
S問7 システム戦略,経営・関連法規
必須
T問8 アルゴリズム・データ構造
問9~問12のうちから1問選択
T問9 ソフトウェア開発C
T問10 ソフトウェア開発COBOL
T問11 ソフトウェア開発Java
T問12 ソフトウェア開発アセンブラ
T問13 ソフトウェア開発表計算
なお,S=ストラテジ系知識,M=マネージメント系知識,T=テクノロジー系知識を表します。既存の情報系の学部学科ではTのみしか教えていませんし,既存の経営や経営情報の学部学科ではMと少しだけTを教えています。S,M,Tすべて含んでいるのは,京都コンピュータ学院京都情報大学院大学です。
【参考】
カリキュラム (京都情報大学院大学)…日本で最初の「応用情報技術」研究科
東京理科大学 情報処理技術者試験研究会
【ブログ内】
応用情報技術者試験
CIO向け国家試験
教育エンジニア
基本情報技術者試験
比較的わかりやすいアルゴリズム
8両電車の前から4両目。
本日からサマーコース
Javaで受けるのならこの本がオススメ
ソフ開も合格できそうな基本情報対策本
信州にて
教育システム情報学会(JSiSE ジェイサイス)の全国大会で信州大学(長野市)にいます。昨日は大学院生の発表があったため,昨日から出席しています。座長もやりました。
eラーニングに関する様々な発表があるものの,インストラクショナルデザインを考慮するものがもっとあってもいいように思います。
ところでJSiSE全国大会は来年は熊本大学で行われます。ここはインストラクショナルデザインのお膝元みたいな場所です。熊本大学の大会実行委員長はもちろん,先日,京都情報大学院大学へこられた巨匠です。
【参考】
第32回全国大会 ーe-Learningの実績と今後の展望ー
熊本大学 教授システム学専攻
eラーニングビジネスにおけるインストラクショナル・デザイン (京都情報大学院大学)
【ブログ内参考】
教育エンジニア
ガニェの本の日本語訳
ガニェの本
IDセミナーワークショップ京都開催中
またもやIDのテキスト
著者がKCGIにやってくる
教授方略(Instructional Strategy)
インストラクショナルデザインの教科書
済州島に「英語漬けの学校」12校設立へ
済州島に「英語漬けの学校」が12校設立されるそうです。日本で「英語漬けの学校」なんか作っても生徒が集まらないので,経営難になるかもしれません。
日本人が英語ができないのは,なんでしょうか? 私が思うに,発音体系が英語学習に不利なんだと思います。
【出典】
済州に「英語漬けの学校」12校設立へ(上)
済州に「英語漬けの学校」12校設立へ(下)
