ベートーベン第五の歌

本日はおもしろネタを紹介します。
 以下のサイトをみて試聴してください

上海太郎舞踏公司/朝ごはん

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高校訪問の「憂鬱」 VI

憂鬱なプログラマのためのオブジェクト指向開発講座―C++による実践的ソフトウェア構築入門 (DDJ Selection)

「ただのプログミングには興味ありません。オブジェクト指向,デザインパターン,MDDがあったら,あたしのところに持って来なさい。以上」。

 こういう人にはぴったいの本がこの本です。C++でかかれているので,古い感じもしますが,とてもいい本です。
 興味のある方はあたしのところへETロボコンにも参加しましょう。以上。

【参考】
VBScriptの基本を押さえよう(その1) 文字列の入出力 - @IT
ETロボコン関西大会の説明会
京都情報大学院大学 | 入学説明会…「ただのプログミングには興味ありません。」という大学生は今すぐ本学大学院へ。

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高校訪問の「憂鬱」 V

夙川の橋

図 夙川の橋

今度は六甲山に通じる道です。このまま行くと鷲林寺(じゅうりんじ)というところを経由して六甲山へ向かいます。六甲山はいわゆる走り屋が走りやすいようにカーブに番号が振られているんです。
 私は車の免許取り立てのころに,家にあった廃車寸前の車で写真の道を上っていきました。途中でエンジンがへたってきて,いくらアクセルを踏んでも時速20キロしかでなかったので,あわてて下ることにしました。
 車などに関心があれば以下のページを。
ワークショップ 【KCGで遊ぶ】 電子メッセンジャーを作ろう! – 京都コンピュータ学院

【参考】
兵庫県西宮市獅子ケ口町周辺の地図 – Yahoo!地図情報
聖地巡礼の旅 涼宮ハルヒの憂鬱編
西宮市

京都コンピュータ学院 | コンピュータエンジニアリング

【ブログ内参照】
高校訪問の「憂鬱」 IV

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雨のある日

 昨日から浜松に来ております。15日の教育システム情報学会JSiSEの研究会に参加するために,前日から浜松入りです。もちろん,高校訪問をしています。
 昨日はすさまじい雨でした。雷までなっていました。昨日の午前中は静岡県立高校の合格発表という情報を事前に入手していましたので,とりあえず昼頃に浜松に到着しました。それから,3校ほど訪問しました。バス停から高校までの徒歩の間に雨でびしょ濡れになりました。まあ,それでも優秀な生徒さんを紹介して下さった先生もおられ,訪問の甲斐はあったと言えます。受験勉強とは別な世界でまじめに専門分野を勉強している高校生もいることを知ってほっとした次第です。
 
 この記事のタイトルは「サムデイ イン ザ レイン」にすることも考えましたが,某アニメの影響を受けすぎているので,採用しませんでした。

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高校訪問の「憂鬱」 IV

聖地の坂

図 聖地の写真をとる人々

 このシリーズの続きです。例の高校訪問を終えて,門を出た後にすぐに遭遇したのがここです。聖地の写真撮影をしている人々です。この方たちはスケッチブックを片手に写真をとっておられたので,単なるファンではなく,漫画を書こうとしている若手ではないかと思われます。
 さて,ここの所在地の名前は「苦楽園二番街」。「二番街」という言い方は西宮市内にみられる言い方で,たとえば関西学院のある上ヶ原も「X番街」といいます。ほかの地域でいう「二丁目」と同じ意味です。「苦楽園」とはあまりおめでたい名前とはいえないと昔から言われてきていますが,一度「高級住宅地」のイメージがつくと,だれも気にしなくなっています。
 苦楽園は市境を挟んで西側の芦屋市にはかの有名な「六麓荘(ろくろくそう)」があります。このあたりはもともとは戦前に別荘地と開発された場所です。大阪市内の大富豪の別荘地だったのですが,大阪の大空襲があって,戦後には大富豪たちが別荘地を自宅にするようになったのです。アニメのなかで「ハイキング」と表現されているこの地区に高級住宅地化した背景と大阪の大空襲は大いに関係があるんです。
 今はどうか知りませんが,このあたりのお金持ちの自家用車(もちろん高級車)は運転手が運転するもので,本人は後部座席に座ると聞いています。家にはお手伝いさんがおられんです。私が小学生のころ,同じ塾の同級生はお車でお迎えがあり,「お坊ちゃま」と言って運転手が後部座席を開けてもらって通塾しておりました。車の調子が悪いときには,お手伝いさんが迎えに来られていました。漫画の中の世界ではなく,現実にあったんですよ。

【参考】
苦楽園 – Wikipedia
兵庫県西宮市苦楽園二番町周辺の地図 – Yahoo!地図情報
聖地巡礼の旅 涼宮ハルヒの憂鬱編 西宮市…「世界の物理法則が良く出来ていることに感心しつつ、いつしか俺はテレビのUFO特番や心霊特集をそう熱心に見なくなっていた。」というコメントのある付近

【ブログ内参照】
高校訪問の「憂鬱」 III 聖地の椅子

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高校訪問の「憂鬱」 3 聖地の椅子

聖地の椅子

図 聖地にある椅子とkcg.eduバッグ

 またもや,憂鬱ではない,「憂鬱」シリーズ。妙にアクセス数が増えているぞという突っ込みが聞こえてきますが,気にしないでおきましょう。
 ここは有名な椅子があるところです。この写真の後側は竹林になっています。このあたりでは竹林は珍しいですね(京都なら多いですが…)。
 「オブ脳の湯鬱」なんていう映画でもつくればという冗談が聞こえてきました。

【参考】
聖地巡礼の旅 涼宮ハルヒの憂鬱編 西宮市
兵庫県西宮市甲陽園西山町周辺の地図 – Yahoo!地図情報

【ブログ内参照】
高校訪問の憂鬱 2

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高校訪問の「憂鬱」 2

光陽園

図 甲陽園駅の近くの聖地のひとつ。kcg.eduバッグがありますよ。

 涼宮ハルヒ高校訪問の「憂鬱」の第2段です。
 写真の特徴的な階段は印象的ですね。伊丹の小学校や中学校に通っていたオブ脳は,「甲陽園」といえば学校の遠足でいくところでした。甲陽園の山の上に西宮市立の小学校,中学校,県立高校,私立高校,私立短大まであるんですよ。中学校時代の塾の同級生(夙川に家がある)が,「毎日遠足やっているんや」と言っていたのを思い出します。ちなみにここは高級住宅地です。
 写真は甲陽園駅から夙川沿いへ向かうための階段です。聖地の一つのようですね。

【参考】
聖地巡礼の旅 涼宮ハルヒの憂鬱編 西宮市
兵庫県西宮市甲陽園西山町周辺の地図 – Yahoo!地図情報

【ブログ内参照】
高校訪問の憂鬱

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高校訪問の「憂鬱」

北高の木

図 北高の中庭

 本日も高校訪問でした。朝から,阪急宝塚線沿線を3校訪問しました。18時までに京都駅前校へ戻る必要があります。午後の訪問のアポをとろうと昼休みの時間帯に電話しても先方は会議予定ばかりで,アポがとれません。少し,「憂鬱」な気分になってSPP参加者一覧をもう一度見直すと,もう残るは1校,かなり遠いH県立N北高だけ。電話をするとすんなりアポが取れました。
 およそ40分かかって学校へ到着。「これが北高か」と思い,正門を入り,事務室へ。そのあと,アポをとった○○先生と面会でした。しばらくは世間話からですが,○○先生から「著作権や公衆送信権に関する質問があります」となりました。

○○:先生,他人の著作物,たとえば映画なんかを教室で見せるのは著作権的にはどうでしょうか?
オブ脳:ネットワークにつないでいないような「閉鎖空間」なら,そんなに問題になりません。「閉鎖空間」であるといいんですよ。
○○:ヘーサクーカン? へ,へ,ヘーサクーカンですか?
オブ脳:そうです。デジタル化していない閉鎖空間がいいですよね。
○○:ところで,先生。ここの学校がアニメの舞台だということはご存じですか?

 しまった! 「閉鎖空間」という言葉でばれてしまったようだ。○○先生の情報統合思念体が反応してしまったようですね。

オブ脳:学生から聞いたので知っていますよ。
○○:角川書店が…

 ○○先生の情報統合思念体がSQL文でどんどん検索して話し出すんです。

○○:でも,関東ではゴールデンタイムで放送されたので「聖地」として有名なのに,関西ではローカル放送局でしかも深夜の放送だったので,北高の知名度は低いんですよ。
オブ脳:ええ,そうなんですか?
○○:たとえば「らきすた」…
オブ脳:ラキスタ? 聞いたことがありますね。
○○:KCGさんはすごいですね。京大をでた先生ばかりで,こんなオタクな話が通じるとはすごい学校ですね。
オブ脳:いやいや,中村伊知哉さんの「通信と放送の融合」は注目ですよ。そこに御校を舞台とした某アニメのビジネスモデルが取り上げられているんですよ。
○○:ええ? 本当ですか? 

 ここで,別の訪問者が現れて,オブ脳の面会時間はタイムアウトとなりました。私はその後,聖地を散歩しながら,光陽園ではなく甲陽園からアズキ色の電車で京都へ向かいました。

【参照】
聖地巡礼
夙川公園の紅葉
日本のポップカルチャーの未来は?

【参考】
ワークショップ 【KCGで遊ぶ】 アート&デザイン好き集まれ! – 京都コンピュータ学院

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本日は高校訪問

 本日は久しぶりに高校訪問です。そう,SPPの報告書を配って回っているのです。さすがに,講義をした本人が配って回ると高校の先生方は恐縮されており,ありがたい限りです。
 まずは,神戸の長田区内をまわり,兵庫区に入って,一校だけ通常の高校訪問をしました。そのあとはJR兵庫駅から移動して,東灘区内の高校を回って,最後は17時に母校について仕事は上がりです。
 母校では,おもしろい企画について話し合いました。そして,母校では,おもしろい企画について話し合いました。そして,日本情報科教育学会など,情報教育系の学会における高校教員から見た不満をお聞きしました。なかなか,高校現場の苦労が忍ばれるようなことでした。

・得られた知見を共有する方法がない→学会誌が有料などの問題
・同じ問題が何度も話し合われるのは情報の可視化が行われていないからでは?
・情報教育のこうあるべきと言う「べき論」もいいが,明日の授業のことも教えてほしい。→両方のセッションをきちんと設けるべきでしょう。
・新しい情報技術を教員一人で追える範囲を超えているので,それを共有化する方法を考える。
・実は大学の先生も高校の先生もプロジェクトマネージメントの方法を知らないので,まずはみんなでプロジェクトマネージメントの方法を勉強しようではないか
・学会の会則に「運営方式は半年に一度は再検討して,同じ繰り返しの運営をしてはいけない」という決まりを作るべきだ。

 などなど。バーチャル学会や研究会も必要なようですね。そういう点でIEC情報教育学研究会はうまい運営をやっていますね。

【参考】
マネージメントの勉強をしよう!
ストラテジ系知識の勉強のために
日本情報科教育学会シンポジウム
SPPと天文・情報

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日本情報科教育学会シンポジウム

 みなさん,私は「教科「情報」の未来へむけて」というタイトルで日本情報科教育学会(JAEIS)を紹介したんですが,いよいよシンポジウムが大阪梅田で3月28日(金)に開催されます。ふるってご参加ください。特に京都情報大主催の高校教員向け「情報」授業支援セミナー(11月17日)または8月11日に来られた高校教員の方こそご参加ください。

日 時: 2008年3月28日(金) 13:30~16:30
場 所: 関西学院大学 大阪梅田キャンパス
テーマ: 日本情報科教育学会の組織と活動
【参照】
日本情報科教育学会 – シンポジウム

 つづいて,全国大会の日程も決まりました。2008年6月28日(土),29日(日)に滋賀大学(大津キャンパス)にて開催されます。発表原稿などはおそらく4月中ではないかと思われます。本学からも何件かの発表があることでしょう。
【参考】
日本情報科教育学会 – 全国大会

 ところで,なぜ関西でばかり行事があるのかと疑問を持つ方も多いかもしれません。もともと,大阪府や兵庫県では情報教育が盛んですので,「まずは関西から盛り上げよう」ということでしょう。
 もちろん,京都コンピュータ学院もその最先端を行っており,「モデル化とシミュレーション」の教育用ソフトとしてSimTaKNを用いた教育実践が有名になっております。

【ブログ内参照】
第2回SPP 最終回

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