いよいよ 以下のイベントが始まります。皆様の懸命の呼びかけの努力の結果,直前に申し込みが殺到して大盛況です。
【行事】
ワークショップ 君も社長だ!ビジネスカトレーニング
ワークショップ 天文好き集まれ!
11月17日(土)に高校教員向け「情報」授業支援セミナー
ちなみに教材はここにありますよ。
理科教育・数学教育における モデル化とシミュレーション ~モデル化,デジタル化,アルゴリズム~
いよいよ 以下のイベントが始まります。皆様の懸命の呼びかけの努力の結果,直前に申し込みが殺到して大盛況です。
【行事】
ワークショップ 君も社長だ!ビジネスカトレーニング
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11月17日(土)に高校教員向け「情報」授業支援セミナー
ちなみに教材はここにありますよ。
理科教育・数学教育における モデル化とシミュレーション ~モデル化,デジタル化,アルゴリズム~
「おけいはん」でCMをしてきた京阪電車が「JR京都駅~東福寺駅経由~京阪線」ルートを強化することを発表しました。これはすごいことですね。本学も京都駅前校から百万遍や大学院へ鉄道利用もあり得るようになります。また滋賀県から鴨川校や百万遍へ通う学生は現在は山科~地下鉄三条京阪~京阪出町柳ですが,今後は京都駅経由になりそうでね。おそらく,東福寺駅の奈良行きホームと京阪京都行きホームの間の壁をなくして,中間改札で乗り換えるようにするんでしょうね。
この計画は本学にとっては有利なことばかりです。
京阪発表の新ルート計画
・ 「JR京都駅~東福寺駅経由~京阪線で祇園・清水ルートの確立」
・ 「京都市地下鉄東西線延伸に伴う京津線車両の太秦天神川駅乗り入れ」
・ 「グループ企業京福電鉄の嵐電天神川駅新設」で
【参考】
京都市内の京阪線3 駅の駅名を変更します…「丸太町 ⇒ 神宮丸太町」「四条 ⇒ 祇園四条」「五条 ⇒ 清水五条」
京都市内の鉄道ネットワーク強化に貢献します
先週からずっと毎晩遅くまで科学研究費の申請書を書いていました。自分だけのテーマで1件出しました。もう一件は大先生と共同で5人でまとめたものを「雄大なテーマ」で書きました。「雄大なテーマ」は本日の昼過ぎに提出しました。
実はこれ以外に,情報処理学会の発表予稿原稿,学内の書類原稿も書いていました。今週は一挙に4件も完成させたので,疲れました。今日は寝ます。
【ブログ内】
外部資金の投入
本日はビッグニュースです。ドリトル先生がKCG駅前校へやってこられたのです。飛行船がドリトルで動いているのを見に来られたんです。これはすごい。来年度の「高校教員向け「情報」授業支援セミナー」はドリトルとアンプラグドでほぼ決定です。
ところで,ドリトル先生もさすがに「空飛ぶドリトル」は半信半疑だったようです。KCGで飛行船をみてびっくりされていました。それとKCGの学生のパワーもびっくりされていました。参加したKCG1回生のMくんは「ドリトルはSmalltalkに似ていますよね」とか「隠しメソッドがありますよね」とかいうのに,ドリトル先生も恐れ入るばかりです。KCGパワーのすごさを改めて外部に知らしめた結果です。
京都情報大学院大学 | 2007/9/28 高校教員向け「情報」授業支援セミナーのご案内
図 ドリトルで飛行船を見に来られたドリトル先生。東京からこられました。
兵庫県でも摂津の伊丹市,川西市,宝塚市などは福知山線の沿線で丹波篠山とつながっています。丹波杜氏といいまして,伊丹や灘の酒造家に雇われ,今日の酒文化を築いてきたそうです。2毛作のできない貧しい農村にとって,百日稼ぎと呼ばれた「出稼ぎ」は大きな冬の副業だったようです。だから何となく,丹波とつながっているのです。
一方,丹波園部の方は京都府,丹波福知山も京都府です。丹波とまとまっていたのに,京都府と兵庫県に分断されているのは悲しいことです。
ここで山陰道をあげますと
丹波国 たんば(丹州)
丹後国 たんご(丹州)- 713年に丹波国より分立。
但馬国 たじま(但州)
因幡国 いなば(因州)
伯耆国 ほうき/はうき(伯州)
出雲国 いずも/いづも(雲州)
石見国 いわみ/いはみ(石州)
隠岐国 おき(隠州)
となります。但馬も丹波も山陰道。実は丹後も但馬ももとは丹波(タニハ)だったんです。なぜ,もとは同じ地域だったはずの丹波・丹後・但馬を京都府と兵庫県に引き裂くようなことをしたんでしょうか?特に丹波はかわいそうです。私は摂津(大阪府と兵庫県に引き裂かれた国)の出身なので,府県で引き裂かれたことに同情しますカ(^^;)
【参考】
丹波杜氏物語
丹波国 – Wikipedia
丹後国 – Wikipedia
但馬国 – Wikipedia
【ブログ内】
但馬–神戸とは関係ないんです。
淡路–兵庫県です
兵庫県vs兵庫
兵庫,武庫,六甲–日本の地名
子午線の通る駅
私が金沢にいたとき,関西人に出会うと,「オブ脳さん,金沢ですね。日本海ですよね。カニ食べましょう。カニ!」
「金沢でカニはあまり食べないんですよ。」
「ええ?」
実は金沢ではあまりカニは食べません。金沢ではカニは高いんです。金沢の越前ガニはとれにくいので,なかなか食べられないんです。では金沢の方はどこへカニを食べに行くんでしょうか? 多くは能登半島へ行きます。 ほかにはなんと,但馬や丹後へ行くんですよ。やっぱり,但馬はカニなんですね。城崎温泉がありますよ。
さて,この但馬も兵庫県なんです。但馬は鳥取県に近く,やはり「山陰」の文化ですね。県庁所在地の神戸市と何の関係もありませんよね。
但馬地方の鉄道といえばJR山陰線です。山陰線は福知山-豊岡または城崎温泉間が電車ですが,豊岡から鳥取方面へはディーゼルカーなんです。また特急は京都行きまたは大阪行きが走っています。県庁所在地の神戸へ直接行くことができません。
但馬地方の自動車のナンバープレートは「姫路」です。「神戸」ナンバーではありません。さらに,和田山というところから姫路まで播但線(播磨-但馬を結ぶ線)というJR線がありますが,この線を通って1日3,4本の特急はまかぜ大阪行きに乗れば神戸に行くことができます。
こんな状況でどうやって但馬は「兵庫県」だという意識がもてるでしょうか?
但馬の中心は豊岡市です。豊岡には近畿大学豊岡短大があるだけで,大学はありません。
以下に豊岡の時刻表をあげておきます。丹後半島(京都府)と結びつきが強い感じがしますよ。
【参考】
JRおでかけネット – 豊岡駅(兵庫県) – 時刻表
Yahoo!地図情報 – 兵庫県豊岡市中央町の周辺地図
先週に兵庫県内の高校訪問へ行ってすっかり,兵庫県へスィッチがはいりました。海が見えるところはいいですね。
奈良県出身の方が言っていました。「はじめて新幹線に乗って東京へ行ったときは感動しました。世界はこんなに広いんだと。奈良県は四方を山に囲まれているので」という話を聞いて納得しました。
さて,京都からJRで西へ向かうと神戸駅で東海道線から山陽線に入ります(何も変化はありませんが)。しばらくすると須磨付近で海が見えてきます。明石海峡大橋がみえるとその先に淡路島が見えます。
淡路は「アワへの路(みち)」,つまりアワ=阿波なんですよ。そう,「淡路」は南海道なんです。四国へ通じる道です。だから,他府県の方は「淡路って徳島県ですよね」とおっしゃる方がおられますが,あながち間違いではないのです。
ついでに須磨までは摂津です。須磨を越えると垂水区へはりますが,垂水区から西は播磨(「播州(ばんしゅう)」)なんです。播磨から西は山陽道です。
須磨の語源は「摂津のスミ」が由来といううわさですがどうも,私自身はあまり納得しておりません。いづれにしても,明石海峡大橋は摂津,播磨,淡路の三国の境界になり,美しい瀬戸内海が見えるんです。
【参考】天文好き集まれ! 天文ワークショップ
京都情報大学院大学で,11月17日(土)に高校教員向け「情報」授業支援セミナーが開催されます。
淡路,十三,梅田–日本の地名
私は大阪市の病院で生まれて,兵庫県尼崎市,伊丹市で育ち,高校3年で宝塚市に引っ越したという兵庫県育ちなんです。他府県(このことばは関西人の言い方で,「県外」とはいわない)の方は兵庫県のことを「兵庫」という人がおられますが,その言い方はやめてほしいですね。「兵庫」は県名ではなく,神戸市内のひとつの地名(区の名前)です。「兵庫県神戸市兵庫区」があるんですよ。
兵庫県民には県民意識はないに等しいです。兵庫県育ちの私には「なぜ県単位でものをかんがえるのか」かが金沢に住むまでまったく理解できませんでした。私の住んでいた阪神地域からは他府県の大阪市は県内の神戸市よりも近いし,京都市は県内の明石市よりも近いし,滋賀県大津市でさえ,明石市なみに遠さなんです。兵庫県豊岡市から兵庫県宝塚市へ移動するためには京都府福知山市を通るため,県内移動が県内だけ完結しないのです。
そもそも,兵庫県は摂津,播磨,淡路,丹波,但馬の5国からなります。それぞれがまったく地域特性が異なりますので,同一のわけがありません。
Wikipediaには「兵庫県」のところに,「この県内風土の多様性により兵庫県民としての連帯感はそれほど強くなく、神戸市、姫路市、豊岡市、阪神地域に隣接する大阪市など、各エリアの中心となる都市圏に帰属意識を持つ。そのため、自らを「兵庫県民」と称することが少ない。県人会も各地方で別々となっている。」と記述しています。大変すばらしい記述ですね。
自分の出身地または居住地を「XX県」と必ずつけるのは「滋賀県」と「三重県」で,千葉県民も奈良県民も単に「千葉」,「奈良」といいます。ちなみに関西の方には,私の出身地は「阪急平野」と答えています。
【ブログ内】
兵庫,武庫,六甲–日本の地名
ついに桜坂。さんが6万アクセスを突破されました。最近,カウンタの上がり方が速いですね。どうも,このブログは外部で話題になってるようです。もし,KCG以外のかた,どうぞご遠慮なくコメントをお書き込みください。
ちなみに16ビット(65536)まであとわずかです。10日以内ぐらいですね。
本日はIEC 情報教育学研究会に参加して発表してきました。ESS2007(Embedded Systems Symposium 2007)のMDDロボットチャレンジの参加報告を発表しました。特に「ドリトルで飛行船をとばす」ということでお話しました。すると,来月の研究会ではなんと,「ドリトルで音楽教育」のお話が聞けるそうです。これはすごい。来月は12月9日(日)13時30分から,大阪梅田の関西学院梅田キャンパスです。忘年会もありますので,参加したい方は是非ともお越しください。
【ドリトルで飛行船】
11月祭は東京からも
【ドリトルで音楽】
CiNii – ドリトルと「情報教育の音楽化」
辰己丈夫の研究雑報: 「情報教育の音楽化」第1期の実証実験
カメ太の日記 – 「ドリトルで音楽」の授業
情報科教員MTのBlog:今日はプ会の6回目 – livedoor Blog(ブログ)
ちなみに,ドリトルで音楽というテーマでなんとヤマハから助成金が出ているそうです。こんなところにも外部資金はあったのか思いました。
ヤマハ音楽支援制度|奨学金・助成金|財団法人ヤマハ音楽振興会
そしてここで,本学のイベントの宣伝もしました。とくに「情報授業支援セミナー」は2名追加になりそうです。
【行事】
ワークショップ 君も社長だ!ビジネスカトレーニング
ワークショップ 天文好き集まれ!
11月17日(土)に高校教員向け「情報」授業支援セミナー
もう1件,すばらしい企画があります。神戸大学で行われるゲーム学会全国大会です。今回はすばらしい方の講演が聴ける(見れるが正しい)です。ちなみに,ゲームコンペもありますね。
【参考】
ゲーム学会第5回合同研究会案内(京都情報大学院大学 百万遍キャンパス)
それにしてもプログラミング言語「ドリトル」 – Dolittleは大ブレークですね。